Moveな社会NO!!     小やかなHappy Movies的な日常風景から・・・


by pamela-ferrand
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「僕の彼女紹介します」 クァク・ジェヨン監督の平和観


「僕の彼女紹介しますーWINDSTRUCK-」
    気ままな感想  クァク・ジェヨン監督の平和観について 
-すでにこの映画、
  チョン・ジヒョンファンの皆様に語れているので,私感中心にー

この作品、チョン・ジヒョンプロモーション映画とよく言われていますが、
私は、クァク・ジェヨン監督ワールド映画だと思います!!

クァク・ジェヨン監督と私の年齢がほぼ同じから強く思うのかもしれませんが・・・・。
 
1. 劇中に効果的に<サティの曲「ジュムノペディNo1」が白い鍵盤を奏で、
   コミカルな曲「ラ・ピカデリ」が流れる。

   エリック・サティーの曲は今から二十年前くらいに版権が切れて、
   世界中でサティーの曲が流れ,CDが発売されました。
   日本でもよく映画、TVドラマにもよ使用されていました。
   クァク・ジェヨン監督が大学時代又は卒業して、
   映像業界に入りまだ初々しい頃、
   サティーの曲を聞いていて、いつかは劇中で使用したいと熱望していたと
   思います。
   この青年時代クァク・ジェヨン監督は徴兵制を面と向かっていた
   頃だと思います。
   監督の脚本「ラブ・ストーリー」において,
   このシチュエーションでなくともよいと思う
   ベトナム戦争のシーンが出て来ますが、
   クァク・ジェヨン監督のコメントに「ただこのシーンを入れたかった」と
   照れを隠すように語っていました。
   監督としての想いがパワーとして常に映像に再生していってると思います。

2. またヨ・ギョンジンとコ・ミョンウが奇跡的に生還し、
   助けられるトラックには、軍隊に徴兵された若い兵士でした。
   クァク・ジェヨン監督がサティーの曲が韓国中に流れていた頃は
   この徴兵中か、同年代の若者が徴兵されていった時期と重なるのでは
   ないでしょうか。
   「猟奇的な彼女でも」地下鉄の列車内で、ありえないシチュエーションで
   若い兵隊が足並みそろえ行進してきて、見事に二人の前で足並みを変え、
   コミカルに描いていました。
   いつもクァク・ジェヨン監督の軍の描き方は、若い徴兵は明るい、
   しかし、監督の視点はシリアスなのです。
   「猟奇的な彼女」の脱走兵を例をみれば一目瞭然のように・・・・。
   韓国の若者は、人生で一番輝いているー青春時代ーを
   軍に捧げていることを、・・・・。

3. それがプロローグ 暗闇からギターの音色が聞こえてきて
  あの60、70代ベトナム反戦ソング
「風に吹かれて」ーBlowin' In The Wind ー  で有名な
  ボブ・ディランの歌
  「Knockin on Heaven's Door」(天国への扉)が流れるのには
  クァク・ジェヨン監督のこの作品、いやクァク・ジェヨン監督ワールドの
  作品のテーマーがいっそうハッキリ隠喩的に示されていたのでした。
  「風に吹かれて」ーBlowin' In The Wind ー 
  故に原題ーWINDSTRUCK-に強いこだわりを私はみたのでした。
  あの科白「(僕が死んだら)風になりたい」というのは、なにか戦争で亡くなった
  人々への追悼のように思えました。
  (韓国の警官は銃を持ていないのに、ドラマでは銃をぶら下げ、
  ついには一番愛する人をなくすシチュエーションは、
  軍事の比喩のようにも思われます)

4. そしてあのいまいましい韓日の溝をつっくた大戦を洗い流すように
   XJapanの「TEARS]が日本語で流れるのは、クァク・ジェヨン監督の
   平和のメッセージなのかもしれません!
   劇中随処に現れる、白い鳩がそれを象徴していた気がします・・・・。


 私がこの作品で別の視点から感銘したところを私感簡略的に
述べさせていただきました。  参考までに!!


 またクァク・ジェヨン監督と時代が離れますが、
「いちご白書」   を参考に載せておきます。
監督も60.70代の反戦運動を子供時代ニュースで
毎日見て育った年代です。
そして思想的な映像がこの頃から育ったはずですから・・・・。

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一つだけ
僕のお気に入りの場面ー紹介します

 ヨ・ギョンジン=チョン・ジヒョンがコ・ミョンウ=チャン・ヒョクの女学校にいき
白いボロ4WDを追いかけるチョン・ジヒョンさんの横姿!!
軽やかな走りのなかに、チョン・ジヒョンさんの素顔 を見た気がしました。


 今日でピカデリー1での上映が終了ですので何とか観に行きたいと思います。
予告編をピカデリー1の大画面で見てしまったので、どうしてもその画面で観たいと
切望していましたので!!
また各地にあるシネコンでも、劇場を変え何度でも観たい作品です!!!


猟奇的な映画情報のmgarden5923 さんが『僕の彼女を紹介します』 の
韓国と日本の観客意識を的確に語っていましたので、
紹介リンクしておきます。

猟奇的な映画情報
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by pamela-ferrand | 2005-01-21 12:40 | Cinema